こんにちは、千曲ねこの会です!
市内某観光施設入り口に、お腹を空かせた猫達に心を痛めたエサやりさんが開いた、24時間ビュッフェがありましたとさ。
詳細はこちらの記事にもあります。
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それはそれは猫たちのオアシスで。
しかし、春秋に子猫が産まれては、車にひかれて亡くなったり、行方しれずになる猫がいたり。
心を痛める人はいても、だれも、なにもすることはありませんでした。
「そんなループをこれ以上続けさせてはいけない!」
一人の会員が立ち上がりました。
エサやりをとがめられ、夜な夜なやってくるエサやりさんを待ち伏せし…
逃げるエサやりさんを引き留め(笑)…
やっと対話ができました。
そして、エサやりさんに私たちの活動を見学していただき、一緒に行政と話す場をつくり、地権者の方を訪ねたところ、
「きれいに使ってくれるなら、いいのですよ。」
という温かいお言葉をいただきました。
そして、ついには、新しいエサ場をオープン!
屋根があるから、雨が降っても大丈夫!
もちろん猫トイレ付き!
「猫の管理をしています」の看板も付けさせていただきました(パンの耳を与えてくださった方、ちゃんとエサを時間で与えていますので、あげないでくださいね)。
正直、この会員でなければできなかったことです。
彼女の思いと執念に乾杯、本当に感謝です✨
<おまけ>
後日、本当はTNR活動に理解があり、個人的にご自宅の周囲で飼い主のいない猫の手術をしてくださっていた、エサやりさん。
会でもなかなか説得のできなかったお宅に
「千曲ねこの会にお世話になって、良かったわよー」
と、お話をしてくださっているそうです。
こういったつながりをつくっていただけることは、本当に有難いです。