千曲ねこの会のブログ
2018年に発足したボランティア団体。人と猫が共生し、調和する快適な千曲市をめざして、地域・行政と一緒にがんばってます!
新しい自治会様との活動がありました
こんにちは、千曲ねこの会 です!
こちら長野県千曲市。朝晩の冷え込みは、まだまだですが。
日中の暖かさに、少しずつ春の訪れを感じる今日このごろ・・・。
新しい自治会さまとの活動がありました。
実は、会発足の翌年2019年に、今回の現場である公営住宅周辺のお宅の依頼を受けたことがありました。
公営住宅にお住まいのかたで、飼い主のいない猫にエサをあたえる方がいる。
わが家に親子でひなたぼっこに来るのだけど、赤ちゃんが生まれたら困るし・・・というお話でした。
そ時時は、そのおたくに来る猫たちにしか不妊化手術ができませんでしたが。
いつか自治会さまと協力しながら、この周辺の手術ができないかと思いました。
先日、その自治会の区長さまより、取組についてご相談をうけました!
私たちが手術に入ってから、大きな繁殖はなかったものの。まだまだ少しづつ繁殖は続き。団地内の砂場に糞尿があったり、マナーの良くないエサを与える方がいるとの
お話でした。
まずは未手術の猫たちの繁殖抑制を進める。
そして住民へ適正管理の啓発。
この流れで進めることとしました。
手術前には、区長、副区長さまのほか、常会長さまもご協力くださり、捕獲作業となりました。
猫のいるポイントは、住民が一番ご存じです。進んで参加してくださいました。
しかし今回もっとも頭をなやませたのは・・・
エサやりさんの存在でした!
現地に捕獲機をしかけるときにはもう、トレーに大量のフードが(ToT)
回覧板で捕獲の日は、エサを控えていただくようにお願いしたのに(;-;)
やむなく撤去させていただいたものの、また明くる日には同じように(*_*)
そのエサやりさん、集合場所に現れ「猫がいなくなると、困るのよ・・・」と言われたそうです。
猫をかわいがっていただくお気持ちは、とてもありがたいです!
しかしあなたの残したエサの容器や、残ったエサが猫たちを悪者にしてしまうのです!そして繁殖抑制をしてあげないと、ずっとおうちの無い猫たちは増え続けます。
メンバーも活動の主旨をこの方にはお話をさせていただきました。
結果残念ながら皆さんの把握していた猫たちは、すべて捕獲できず・・・
でも嬉しいこともありました。
自治会のみなさんと活動の主旨をじっくりお話しし、具体的な適正飼育について回覧をしていただくことになりました。
希望される自治会さまには、当会で作成したチラシを提供させていただいています。
また回覧をみた小学生が、手術を見学に・・・
ご両親も、こうした取り組みを子供たちに教えたいとおっしゃってくださいました。
今回全頭不妊化手術とは行きませんでしたが、次年度の区長である副区長さまからも、次回の取り組み時期について質問がありました。
ぜひ、次回へとつなげていただきたいと思っています。
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1口3,000円~ご参加いただけます!