こんにちは、千曲ねこの会 です！
先日のブログから間が空いてしまいましたが💦
「情報を行き届けるためには？ その２」です！
▼その1はこちら▼
chikumanekonokai.hatenablog.jp
先日の集団手術は、大人に混じってかわいい見学者も見えて、賑やかなものとなりました(｡･ω･｡)ﾉ♡
今回の活動ケースの中では、とあるお宅から14匹の多頭飼育をされているとのこと。
元々は、皆付近で生まれた飼い主のいない猫だったそうです。
今回なかなか捕獲できなかったつがいの猫たちの不妊手術をお手伝いをさせていただきました。
この秋に生まれた子猫は、保護をされていて。
元々家の周りで繁殖した猫達だから…面倒をみたいと、先に生まれた兄弟猫たちと共にご自宅で飼育されています。
10匹以上の多頭飼育は、保健所への届け出が必要なため、保健所にお繋ぎいたしました！
また譲渡についてもアドバイスさせていただくと、お話いたしました。
獣医さん・動物病院とボランティアの連携が課題
この方は、市内のかかりつけの動物病院様にも、野良猫の手術についてご相談されていたそうです。
しかし、「(連れて来られれば)できる事はします」と仰るばかり💦
捕獲ボランティアが市内にあるというお話はなかったそうです。
うーん、どうして連携ができないのか！！
地元獣医師会様には、当会の事はお伝えさせていただいているので、当然この病院様もお聞きになられているはずですが…
困り果てて、ホームセンターで子猫の餌を手に取っていると…偶然にも店員さんに「子猫、生まれたのですか？」と声をかけられ、当会の事を紹介され、やっと繋がることができたそうです。
地元や他の地域の獣医師会様の中でも、このような捕獲できない飼い主のいない猫のご相談を受けられる病院様もあるかと思います。
地元に繁殖抑制のお手伝いさせていただいているボランティア団体があることを、病院側から相談者様にお伝えいただけますと、大変有り難いのです！
また今回のケースで、耳カットの無いメス猫の捕獲があり、剃毛した後手術跡が見つかったため、幸い開腹まではいかず、耳カットのみ施していただきました。
飼い主のいない猫の手術後耳カットの重要性と、室内飼育の普及啓発も更に必要と思いました。
※何度もお伝えしてることですが、耳カットは手術の麻酔が効いているときに行うので痛みはありません☺
課題がいろいろと見えてきた、今回の活動でした。
✨千曲市が2022年クラウドファンディングを頑張ってくれています✨
回数を重ねる事が、かえってご理解が難しいのかと感じますが。確実に飼い主のいる猫よりも飼い主のいない猫に対しての申請が増え、環境課窓口への苦情も減っています。
この所、苦情があると自治会へ地域猫活動を勧めてくださる機会も増え、自治会様からの問い合わせも多くあります。
これからがいよいよ補助金の必要性が叫ばれる段階となります。
期間は2022年12月31日までとなりました！
皆様の応援、情報のシェアでなにとぞお力をお貸しください。
どうぞよろしくお願いいたします！
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