こんにちは、NPO法人千曲ねこの会 です!
4月に入り、意外にもご相談が少なく。4月に2回予定していた手術日のうち1回は、お休みかしら…と思っていました。
しかし繁殖期は、もう目の前です。
メンバーと気になっていた猫と、繁殖しているという場所の調査に出かけました。
住民の方に写真をお見せすると、みなさんこの猫を知っているとおっしゃいます。
捕獲機を置かせていくようにお願いしました。
また別のお宅にて。
たまたまいらっしゃったお母さんにお聞きしたところ…「うちのお父さんがエサをあげているよ。」とおっしゃいました。
捕獲成功を確信していると、「うちのお父さん、ハウスでもエサをあげていて。10頭くらい、猫がいるんだよ~。」と、おっしゃるのです!
「お父さん、かわいがっているけれど…私たちも年だからね~。猫が残ったらかわいそうだし…」と、お母さん。
よくわかっていらっしゃいます。
先に住民の方に情報をいただいた別のハウスに伺うと、ここでは8頭の猫が出入りしていました。
どうやら向こうに見えるお父さんのハウスにも行っている様子…。
お父さんのハウスでは、昨秋に生まれた猫から「後期高齢者」と呼ばれているサビ猫ちゃんまで、10頭前後の猫がいました。
が、はっきり数がわからない様子。
お父さんを頼ってやって来たという黒猫は、明らかに妊娠中。
月に~万円もかけ、餌をあげてくれていますが。
お母さんに説得されて、手術に同意してくれました。
2つのハウスと周辺の猫を含めて、23頭!
「しんけん動物病院」松木先生に往診をお願いした1日では不安があり、急遽前日に予約されていた坂城町の「ふくねこさかき」さんの予約日を譲っていただきました。
2日かけて行った手術は、3分の1がメスという結果でしたが。
ほとんどが妊娠後期という状態でした…!!
あの日、現地調査に行かなかったら?
お母さんにばったり出会わなかったら?と思うとぞっとします💦
会を始めた当初も、農業用ハウスで猫の面倒をみられていた方がいらっしゃいました。
またとある地域では、酪農家の集まるところに猫が繁殖しているというお話もお聞きしました。
古来、農作物や経典をネズミの被害から守るために、海外から連れてきたという猫。
一家に一匹以上は、猫がいたというのも私達の親世代の記憶にあります。
農業を営まれる方には、猫は身近なのかもしれません(実際この地域は、手術対応させていただいたお宅も多く。4年間で総数が、100頭以上になりました)。
また1日の大半を畑やハウスで過ごされる農家の方には、のびのびと過ごす猫の管理をしやすいのかもしれません。
こういった場所は、案外多いのかもしれません。
またこういった方に、情報が行き届いていないのかと思われます。
しかしこの高齢化の中、お母さんの「猫が残ったら、かわいそうだからね…」の一言がとても重く感じました。
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